マスタング&カマロ好きが広島CARBOXに増加中!個性的な5台をピックアップ!
個性的な5台!オーナー撮影会を開催!
Ford Mustang & Chevrolet Camaro
現在に至るまで鎬を削り合ってきたポニーカー
モダンマッスルカーではチャレンジャーの勢いが凄まじく、パワーウォーズでも一歩先を行っている。だが決してマスタングとカマロも黙って見ているわけではない。この車両も負けじと魅力的なモデルをラインナップし続けている。ポニーカーの礎となったマスタングと、それを追いかけて鎬を削り合ってきたカマロ。両車に注力する。
走る楽しさを伝えていくことで、オーナーが愛車をもっと好きになっていく
愛車を長く乗り続けるために「走る楽しさを知る」ことをオーナーに説くカーボックス。その甲斐あってか、同ショップにはマスタングやカマロといった走り好きなオーナーが増加傾向にある。今回はその中かから、個性ある5台をピックアップ!
走りが楽しいからツーリングが日常的
例えオーナーが望むカスタムであっても、それが日常走行にストレスを感じる仕様であれば、クルマへのダメージや長く乗ることを考慮して、オーナーとしっかりと話し合うのがカーボックスのクルマ作り。代表の山西さんは「走る楽しさを知れば、愛車を長く乗り続けることができますからね」と、見た目も大事だが、快適で毎日気持ち良く走ることの重要性を説く。
そうしたショップのポリシーにより、見た目よりも、より快適に、より気持ちよく走ることを目指すオーナーが増えてきたという。今では走ることの楽しさを知ったオーナーと、ほぼ毎週のようにツーリングも行なわれているようだ。
こうしたツーリングでは、さらに走りを向上させるための談義も交わされ、他のオーナーに負けないように新たなステップを踏むチューニングの連鎖も起きている。なかでもその筆頭が、マスタングやカマロに乗るオーナーたち。今回は、そうしたオーナーのなかから「個性的な5台を選びました」とは、山西さん。オーナー撮影会を開催!
学生からも人気の英語の先生はマスタング乗り!
2014y Ford Mustang GT Performance Package
広島に住んでいる人なら誰でも知っている、超進学校の英語の先生という恵島さん夫妻。若い頃にアメリカに住んでいて、そこで初めて手にしたクルマがボロボロのマスタング。日本に帰国してから国産車を所有するも、アメリカでの思い出が忘れられず、マスタング購入を決意。
学校にもマスタングに乗って通勤するといい、学生たちからもマスタングは大人気だとか。モンスターグリーンを差し色に使うなど、細かい部分にも手を施す。秘密のカスタムが進行中?
OWNER:恵島さん
カープとカマロを愛するKING
2013y Chevrolet Camaro ZL-1
度重なる故障にもめげず、アストロを長い間所有していた柿田さん。子育てが一段落したのを機にカマロV6を購入するも、V8カマロにぶち抜かれたことでZL-1に買い替え。さらにカーボックスでCPUチューン、ロングチューブヘダースなど次々とチューニングに着手。
「馬力があるやつこそ一番」と豪語し、カーボックスに通うオーナーさんの間では柿田さんのことを「KING」と呼ぶ人も。実測600hpをはじき出すパワーがあるが、本人的にまだ納得がいかず、新型ZL-1の購入も視野に入れてるとか。
OWNER:柿田さん
ショップデモカーを即買いする男気!
2014y Ford MustangGT Performance Package
所有していたチャージャーのホイールに色剥げが出て、代表の山西さんに相談すると「これに買い換えれば?」と勧められたのが、ショップデモカーのマスタング。さすがに「これは…」と思ったそうだが、こんなチャンスはないかもしれないと考え直し、撮影数週間前に乗り換えを決断。
タバコも止め、バイクも売って購入資金に回すなど、男気をみせた。撮影当日にK&Nコールドエアインテークを装着し、今後はスーパーチャージャー搭載やヘダース交換など、さらなる進化を予定している。
OWNER:こうちゃん
見えない部分に半端ないこだわり!
2011y Ford Mustang BOSS302 Lagunaseca
純正レースチューニングされた特別モデル・BOSS302 ラグナセカがベースだが、その専用ペイントなどをすべて排除するという、大胆な行動をとるトクさん。それだけでなく、あえて見た目はノーマル風に見せて、BCレーシングコイルオーバー、RTCコントロールアームにリア足回りを換装し、ロングチューブヘダースなどでチューニング。
これまでのカスタム費用がなんと400万円! 今後はフロント足回りを総入れ替えし、さらに検討しているカスタムは数え切れないほど。山西さんもこれには苦笑いだ。
OWNER:トクさん
CARBOXで進化率が一番のモデルは、家族と一緒にツーリングが日課
2009y Chevrolet Camaro SS RS
クルマは数々乗ったがカマロが一番
2018年8月中旬に長野県で開催されたカマロのオーナーミーティングに「広島から来たオーナーさんがいたよ」と、取材担当者から連絡があり、それをカーボックス代表の山西さんにに伝えると「あ、それはウチのお客さんの川口さんですね。あの方、家族と一緒にどこでもツーリングしに行っちゃうぐらい走るのが好きなんですよ」と。当の本人の川口さんも「確かに僕ですね。カマロと家族が一緒だったら全然平気ですよ」と、お盆の800km近い道程をケロリと答えるあたり、本当に走ることが大好きなのが伝わってくる。
川口さんはこれまで様々な欧米スポーツモデルを乗ってきた経歴があるが、一番のめり込んでいるのが現在の愛車カマロ。山西さんも驚くほど、カスタム&チューニングの進化率は高く、デュラフレックスのエアロ装着、車高調、ロングチューブヘダース、CPUチューニング、そして今回の撮影に合わせてHRE・FF01の20インチホイールに新調し、オレンジベースのキャンディーゴールド・オリジナルカラーにペイント。
イルミやデカールなどはDIYするなど「自分でできる部分は自分でやる」のもモットーだ。最近は、自分のクルマよりも速いZL1が気になる様子。さらなるチューニングか、それとも買い替えか…。
人と同じものがイヤで、日本では装着例がないデュラフレックスのフルエアロを装着。かなりボリュームアップされたボディが走りのポテンシャルを引き立てる。
撮影前日に装着したのが、HRE・FF01の20インチホイール。カーボックスオリジナルのオレンジベースのキャンディーゴールドへペイントし、大きなインパクトを演出する。
ディアブロチューン、ロングチューブヘダース、ボーラアタックマフラーという、カーボックスが推奨するチューニングを施し、ロングドライブもストレスなく走行可能になった。
OWNER:川口さん
奥様と息子さんを連れて、全国どこでもツーリングに行くのが楽しみという川口さん。アメ車といえばV8、アメ車といえばシボレーのイメージがあり、インフェルノオレンジのボディカラーに一目惚れして、カマロ購入を決めたとか。
CARBOX【カーボックス】
■所在地:広島市安佐北区可部8丁目4-22
■TEL:082-815-8448
■URL:http://www.bs-carbox.jp
■営業時間:9:00~19:00
■定休日:水曜日、第3日曜日
■撮影:高原義卓
■原稿:相馬一丈
アメ車マガジン 2018年 11月号掲載
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