立花未来ちゃんの愛車チャレンジャーの健康状態は果たして良好!?

立花未来の愛車チャレンジャーの調子は大丈夫? ってことで、今回くまなくチェックすることに。
DODGE CHALLENGER MAINTENANCE
愛車チャレンジャーとともにグラビアモデルとして活動している立花未来ちゃん。こんなに遠くまで走ったの初めてです。あ~お腹すいた♪よ~大阪まで来たね、遠かったやろ~。しかし、愛車の調子は大丈夫? ってことで、今回くまなくチェックすることに。
今後の活動を支えるためにも彼女の愛車をチェック
大のアメ車好きでチャレンジャーオーナーでもある立花未来ちゃん。そして本誌のイメージガールも担ってくれている彼女だけど、「愛車の調子は大丈夫?」って聞いてみると「???」とクエスチョンマークだらけ(笑)。おいおいちょっと待ってくれよ~、チャレンジャーに関してはトラブルが少ないとは聞いているけれど、もし万が一があっては編集部としても困ってしまうじゃないか…。
というわけで、チャレンジャーのメンテナンスというか、まずは点検を行なうことになったわけである。訪れたのは大森さんが代表を務める大阪のファースト。旧車から現行モデルに至るまで車種を問わず、軽度な整備から機関系、エンジン、ミッションなどの重整備と何でも面倒を見てくれちゃう心強いプロショップである!!到着するなり早速、大森さんに話を聞いてみると「チャレンジャーは壊れないし、いいクルマだよ」と。
さらに「正直言ってしまうと、ウィークポイントと呼べる部分が少ないんだよなぁ、昔と違って…」とも。しかし裏を返せば、それだけ安心して乗れるクルマだという証拠でもあり、女性たちも不安を抱かずに乗ることができるというわけだ。とはいえ、消耗する部分は必ずあるので定期的なチェックは必要だと大森さんは力説する。
「今回はわざわざ大阪まで来てくれたから、オジさん頑張っちゃうよ~。ちなみに俺、未来ちゃんのお母さんと同い年らしい…(笑)」。それでは未来ちゃんの愛車チャレンジャーの状態をくまなく見ていくことにしよう!!さ~て、どんな診断が下されるかなぁ?
CHECK POINT #01
Air Cleaner クルマにもキレイな空気を吸わせてあげないとね






エアクリーナーはモパー製のコールドエアインテーク。吸入効率は良いけれど剥き出しタイプなので汚れやすいのが欠点。確認してみるとだいぶ汚れが溜まっていたので清掃してみると、透明な水があっという間に真っ黒に(笑)。
CHECK POINT #02
Engin Oil何はなくともエンジンオイルはこまめにチェック


エンジンオイルだけは、今回の長距離移動に合わせて交換してきたとのこと。それでも色と量をチェック。確認方法は覚えたかな?
CHECK POINT #03
Brake fluid しっかりと止まるためにもフルードの確認は大事

パッドやローターも大事だけど、フルードがなければ役割を果たさないのがブレーキ。こちらも色と量を確認。車検ごとに交換しておきたい。
CHECK POINT #04
Suspension 走りを支える足回りにガタがあったら大変



チャレンジャーはタイヤ&ホイールのインチアップ、ローダウンといったカスタムが施される場合が多い。となると負担が掛かるのが足回りで、ブッシュやボールジョイントにヘタリがないか、ブレーキホースやスピードセンサーも裂けていないかなどを確認しておきたい。チェックしていくと、テンションロッドのブッシュにヘタリが確認できたので、改善が必要だ。
CHECK POINT #05
Speed Sensor 唯一のウイークポイント「スピードセンサー」
ウイークポイントの少ないチャレンジャーだが、挙げるとすると「スピードセンサー」だとか。このセンサーは4輪に設置されているのだが、ファーストでのこれまでの実績では特にリア側が多いという。
このセンサーに異常が発生するとメーターにランプが点灯して異常を教えてくれるが、これを放置しておくと、センサーだけでなくドライブシャフトごと交換という場合があるため、ランプが点灯したらすぐさまプロショップで見てもらうこと。
CHECK POINT #06
Battery電気をつかさどるバッテリーをチェック
エンジンルームではなく、トランクルームに設置されているバッテリー。この事実を知らない人もいるため、未来ちゃんにも聞いてみると「知りませんでした(笑)」と。ちゃんと知っておかないとバッテリー上がりの時に困ってしまうぞ!!確認したところ状態としては「そろそろ交換しておいた方がいいね」という診断。
CHECK POINT #07
On-Board Diagnostics 電子制御されたイマドキのアメ車の診断は?



イマドキのアメ車は電子制御されているため、トラブルの診断にはスキャナーが必要不可欠だけに、最後にスキャナーにて確認をしてみたところ、タイヤ&ホイールが交換されているためメーターパネル内にタイヤプレッシャーセンサーのランプが点灯しているものの、それ以外の状態はまったく問題なしというお墨付きをもらった。
■Thanks:FAST TEL 06-6784-1976 http://fast1976.jp/
■Photo:石井秋良 ■Text:編集部
アメ車マガジン 2018年 10月号掲載
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