新型カマロのデビューすぐにカスタムの理由【ウイングオート】

いよいよ正規輸入販売がスタートした新型カマロ。正規ディーラー「シボレー名岐」であるウイングオートでは当然デビューフェア系の催しを開催したのだが、その時点ですでにカスタム済みというスーパーっぷり。
2018 CHEVROLET CAMARO LT RS
とことんモダンマッスルと戯れる!!
いよいよ正規輸入販売がスタートした新型カマロ。正規ディーラー「シボレー名岐」であるウイングオートでは当然デビューフェア系の催しを開催したのだが、その時点ですでにカスタム済みというスーパーっぷり。
カマロ好きの理想が整えられた環境設定
「シボレー名岐」としてGM車を扱うウイングオートは、正規ディーラーでありながら、そのスタンスはユーザー目線にかなり寄っている。待ちに待った新型カマロの日本正規販売。ウイングオートはただ新型を展示するだけではなく「カスタムするなら例えばこんな感じになりますよ」の見本としていち早く試乗車にカスタムを施すことで「こうしたい」「私ならこうする」という検討をしたくなる様な仕掛けをするところがニクい。
アメ車ユーザーにはカスタムを当然の選択肢として考えている人も多いため、そうしたニーズへの提案として正規ディーラーの立場でありながら純正にこだわらず、積極的な提案を行なうというのは、同社を知る人ならば「いかにもシボレー名岐(ウイングオート)らしい」と感じるところ。
すなわち、今回に限った話ではなく、カスタムも含めクルマの楽しみ方を色々と提案したいというのが、同社の基本的なスタンスなのだ。この試乗車はLT RS 2L直列4気筒ターボエンジン搭載モデル。取材時点でショールーム内には6.2LのV8エンジンを搭載したSSが展示してあり、そちらはノーマルのまま(ボディカラーは有償ペイントのブライトイエロー)。
つまり、外観だけなら展示車と試乗車を見比べればカスタムの違いが分かり、気になる2Lターボモデルの乗り味を知りたいのなら、ウイングオートで試乗を打診すれば良いという、気の利いた状態であることにも注目したい。カマロを知りたいなら、理想的な環境が整えられているというワケだ。
RK SPORT GLASS FIBER BODY KIT FOR CAMARO
RKスポーツの新型カマロ用フルエアロ(フロントリップ、サイドスポイラー、リアディフューザー、トランクスポイラー)を装着し、BCレーシングの車高調でローダウン。下がり具合は取材時点で40mm(約1.5インチ)だった。今後はホイールペイントなど、さらなるカスタム提案を模索中とのこと。気になる今後はウイングオートWebサイトでチェックしよう。
WINGAUTO CUSTOM MENU エアロ RK SPORT(
GF:グラスファイバー)
※塗装代は別途 フロントリップ
(GF)¥80,000 サイドスカート
(GF)¥120,000 リアディフューザー
(GF)¥100,000 トランクスポイラー
(GF)¥60,000
※価格は全て税別
■Thanks:WINGAUTO(シボレー名岐)
tel.052-409-5434
http://www.wingauto.co.jp
■Photo & Text:加藤山往
2018年 アメ車マガジン 2月号掲載
最新記事

2025/03/31
究極の高速オフロード性能とパフォーマンスを実現した「グラディエーター・モハベ」
アメリカ文化を象徴するモデルであるピックアップトラック。その系譜は脈々と受け継がれ、最新モデルの進化の度合は凄まじいなか、オートギャラリー東京にジープ・グラディエーターが入庫。しかも砂漠やダート走行に特化した「MOJAVE(モハベ)」だ。

2025/03/29
【シボレー タホ】バンに乗りたかったのが一変、SUVを選択してカスタム
アメ車に乗りたいと思うキッカケとしてはいくつかあるが、映画を見て影響を受けたという人は多い。紹介するタホのオーナーさんもそう。当初は劇中で使用されているバンにこころを奪われていたものの、SUVの良さにも惹かれてタホをセレクト。

2025/03/28
GMT400ラバーズが集う宴も2024年で10周年!【第10回全国C/K15祭り in 富士】
シボレー&GMCのC/Kシリーズの中でも、GMT400プラットフォームベースの4thジェネレーション愛好家で構成される「シェビーC/K15オールドフェイスクラブ」による、毎年恒例の全国祭りが2024年も開催された!

2025/03/26
本国ドリフトシーンのトレンドを5世代目のマスタングでアレンジ!
ドリフトシーンのトレンドホイールであるRTRを第5世代マスタングにセットアップ!ネオクラシック×ドリフトスタイルで魅せる斬新なスタイリングに迫る!