人気上昇中の旧マスク・アストロを レトロポップに乗りこなす!【ピットインアクツ】

バン

シボレー

アストロ

旧マスク

CHEVROLET

埼玉県

シボレー

ギブソン

ピットインアクツ

MOONEYES

ギブソンマフラー

PIT IN AKUTSU

ムーンアイズ

Wエンジン

人気上昇中の旧マスクをベースにポップなカラーリングを施して、どこか愛くるしいスタイルに変化させた。旧マスクファン必見です!


1994 CHEVROLET ASTRO by PIT IN AKUTSU

アストロがとにかく大好きな埼玉県のピットインアクツが、またしても個性的なアストロを製作。人気上昇中の旧マスクをベースにポップなカラーリングを施して、どこか愛くるしいスタイルに変化させた。旧マスクファン必見です!

Wエンジン搭載で走りも軽快

何年ぶりに旧マスク・アストロを運転しただろうか。筆者の現在の愛車であるデュランゴに乗る前に所有していたのが、93年型アストロだ。操作性、乗り心地などすべてが懐かしい。大きく違うのが、今回のモデルは94年型で、アストロ史上もっともパワーのある200hpを発揮するWエンジン搭載車ということだ。

とにかくレスポンスが良く、キビキビと走る。アストロってこんなに軽快だったけ? マジ感動。そんなWエンジンを搭載する貴重な旧マスクを、アイボリーとオレンジの2トーンでオールペンし、ムーンアイズのサイド出しマフラーを両サイドにダミーで装着。通常マフラーはギブソンで、低音サウンドが迫力感あり。

レトロなミラーは「そんなモデル用がアストロに装着できるの?」と驚く、旧式の国産車用から流用。さすがアストロを長年愛し続けるピットインアクツ。メーカーを問わず、様々なジャンルのクルマからパーツを流用させる「目利き」には恐れ入る。このボディカラーも、今時のクルマには到底着こなせない色合いで、レトロな域に到達したモデルではないと似合わない。

アストロでいえば旧マスクだからこそ。ボディはアイボリーとオレンジのソリッド2トーンでオールペン。そのため、94年型とは思えない美しい状態だ。このカラーリングは、旧型のアメ車しか着こなせない独特のもの。AWDという部分もポイントが高い。

レトロな印象を与えるミラーは、旧式の国産車用から流用。ボディサイドにあるムーンアイズのサイド出しマフラーはダミー。生きているマフラーはキブソンで重厚なサウンドを奏でる。ホイールはデイトナの16インチ。こだわりのオーナーが多い旧マスクは、ピットインアクツの中古パーツ販売でも人気。旧マスクは根強い人気なのだ。

旧マスクでは貴重な200hpを発揮するWエンジンモデル。走りはかなり軽快だ。1ナンバーなので4人乗り。広々使える車内がアストロの一番のウリ。ETC・HDナビ・モニターといった快適装備も設置されている。


PIT IN AKUTSU【ピットインアクツ】
埼玉県戸田市美女木6-7-8
TEL:048-421-1787 
FAX:048-421-1865
URL:http://www.pitin-akutsu.com


■Text & Photos|アメ車MAGAZINE
アメ車マガジン 2018年 5月号掲載


関連記事

RELATED


従来のアストロとは別物 気分はHOT ROD!!【シボレーアストロ】

見るからにヤバそうな雰囲気を漂わせる細井さんのアストロ。その期待通り、いや期待値以上のパフォーマンスに仰天。

絶対に浮気なんてしませんよ! 嫌いになる理由がないですから!20年間アストロに乗り続けています!

どんなに大好きなクルマでも、長年乗っていればマンネリして違うクルマに乗りたい誘惑があるものだが、YOSHIさんは20年間アストロ一筋だ!

半年違いでアストロ生活がスタートした親子

子供が大きくなって免許を取得すれば、親子がそれぞれにクルマを所有することは特に珍しいことではないが、揃ってアメ車を選び、しかも同じアストロを所有するというケースは珍しい。しかも購入した時期が半年しか違わないというのもレアケースだろう。

頼りになるショップと早く出会ったのが大きい【ピットインアクツ】

どんなに好きなクルマを手に入れても、いつかは飽きが来て乗り換えを検討するのが自然の流れ。だが高嶋さんは「乗り換えなんて考えたこともない」と、20年以上も一途にアストロに乗り続ける。その長い時間を過ごすには、サポートしてくれるショップとの出会いや、トラブルが起こる前にメンテをすることが重要のようだ。

多くのアメ車を所有するもずっと頭から離れなかった憧れのアストロ

アメリカンカルチャーが好きでアメ車にハマり、これまで所有したアメ車は片手では収まりきらない角田さん。しかも常に2台所有が基本スタイルで、現在はシルバラードと、いつかは乗りたいとずっと願っていたアストロが愛車になっている。

 

最新記事


2025/03/31

究極の高速オフロード性能とパフォーマンスを実現した「グラディエーター・モハベ」

SUV

ジープ

アメリカ文化を象徴するモデルであるピックアップトラック。その系譜は脈々と受け継がれ、最新モデルの進化の度合は凄まじいなか、オートギャラリー東京にジープ・グラディエーターが入庫。しかも砂漠やダート走行に特化した「MOJAVE(モハベ)」だ。

2025/03/29

【シボレー タホ】バンに乗りたかったのが一変、SUVを選択してカスタム

SUV

シボレー

アメ車に乗りたいと思うキッカケとしてはいくつかあるが、映画を見て影響を受けたという人は多い。紹介するタホのオーナーさんもそう。当初は劇中で使用されているバンにこころを奪われていたものの、SUVの良さにも惹かれてタホをセレクト。

2025/03/28

GMT400ラバーズが集う宴も2024年で10周年!【第10回全国C/K15祭り in 富士】

イベントレポート

シボレー&GMCのC/Kシリーズの中でも、GMT400プラットフォームベースの4thジェネレーション愛好家で構成される「シェビーC/K15オールドフェイスクラブ」による、毎年恒例の全国祭りが2024年も開催された!

2025/03/26

本国ドリフトシーンのトレンドを5世代目のマスタングでアレンジ!

クーペ

フォード

ホイール

ドリフトシーンのトレンドホイールであるRTRを第5世代マスタングにセットアップ!ネオクラシック×ドリフトスタイルで魅せる斬新なスタイリングに迫る!

ランキング


2025/03/31

究極の高速オフロード性能とパフォーマンスを実現した「グラディエーター・モハベ」

SUV

ジープ

アメリカ文化を象徴するモデルであるピックアップトラック。その系譜は脈々と受け継がれ、最新モデルの進化の度合は凄まじいなか、オートギャラリー東京にジープ・グラディエーターが入庫。しかも砂漠やダート走行に特化した「MOJAVE(モハベ)」だ。

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2018/02/07

走っているとやけにハンドルがブレる…原因はタイヤ?ホイールバランス?それともブレーキか?【REFRESH PROJECT】

メンテナンス

コラム

走行中に感じた違和感。それはハンドルのブレ。【REFRESH PROJECT】

2018/11/20

映画『アメリカングラフィティー』の劇中車として、世界一有名なデュース・クーペ をオマージュ

ビンテージ

フォード

STREET ROD ECSTASY
1932 Ford 5 window