オートギャラリー東京が手掛けたカマロSSはショーカー。圧倒的な存在感の高さが魅力的な1台。

クーペ

シボレー

ホイール

ラッピング&ペイント

DUBショー

東京都

オートギャラリー

MPCフォージド・ホイールズ

カマロ

カマロSS

「魅せる」ことにとにかくこだわって全面武装


「魅せる」ことにとにかくこだわって全面武装、強烈なインパクトこそ最大の武器

CHEVROLET CAMARO SS(シボレーカマロSS)

オートギャラリー東京が手掛けたカマロSSはショーカーらしさが光る、圧倒的な存在感の高さが魅力的な1台。もちろんカスタムの内容も盛りだくさん。

 

毎年11月初旬にアメリカ・ラスベガスで開催されている、世界最大級の自動車アフターマーケットパーツショーであるセマショーを筆頭に、全米各地ではさまざまなカーショーが開催されている。その中でも、ラグジュアリースタイルをクローズアップした「DUB」が展開するDUBショーも人気の高いカーショーの一つ。

CHEVROLET CAMARO SS バック

実はこのカマロ も、2012年のDUBショーにホイールメーカーのMPCフォージド・ホイールズが出展し、会場を賑わせたモデルなのだ。それをオートギャラリー東京が日本へとインポート。

 

ベースは2012年型カマロSSで、当時のボディカラーはホワイトだったものをハウスオブカラーのキャンディオレンジへと全面的にリニューアルして強烈なインパクトを稼ぐ。だがそれだけに止まらず、もちろんボトムスにはMPCフォージドの最新ホイールであるMPC-5 TOKA22インチをインストール。メインは8本としながらも、さらにリムに向かって分岐させた細身のスポークは、中心部からラウンドしているため曲線美が光る一品。

 

そして極低車高を生み出す土台は、高性能なシステムとして注目を集めているアキュエアー 。その操作は車内に用意されたスイッチで基本的にはコントロールするが、アイフォンでも操作が可能なため、車外から一瞬で着地状態へとシルエットを変化させられる。

 

そんな見た目のインパクトに目を奪われがちだが、マッスルカーらしくスポーティな仕立ても忘れてはいない。吸気にはINJEN製エアインテークキット、排気にはへダースからテールまでSLP製のフルシステムへと換装し、ボンネット&トランクフードはSEIBON製のカーボン仕様へと交換。このカマロを表現するなら「ラグジュアリー・マッスル」が相応しい。

 

ハウスオブカラーのキャンディオレンジへと身を染めたフォルムはとにかく強烈な存在感を放っているが、SEIBON製カーボンボンネット&トランクフードがこれまたアクセントとなって、単に派手なだけではない一面を覗かせる。エンジンカバーなどもボディと同色にペイントして「魅せる」演出は抜かりない。さらにINJEN製エアインテークキットによって吸気の、SLP製マフラーをへダースからエンドまでフルに交換することで排気のパフォーマンス向上が図られている。

INJEN製エアインテークキット

極低車高をもたらすエアサスにはアキュエアー をチョイス。一瞬にして上下動を可能とする高性能タイプがインストールされている。

MPCフォージドのMPC-5 TOKAMPCフォージドのMPC-5 TOKA_

基本は8本スポークデザインだが、さらにリムに向かって2本に分岐させる細身のスポークはエレガントさを演出しながらも、スポークにわずかなラウンドを付けた曲線美が秀逸なMPCフォージドのMPC-5 TOKA。サイズは22インチ。タイヤサイズはフロントが265/30ZR22、リアは315/25ZR22。さらにその裏には、ボディカラーと同色にペイントしたブレーキキャリパーが顔を覗かせる。


取材協力:AUTOGALLERY TOKYO
TEL:042-799-5222
www.autogallery.co.jp


撮影:相場恒弘


関連記事

RELATED


【ワークグノーシスCVS】エレガンスとスポーティの融合 2ピースの高い自由度も魅力的

カスタムの第一歩にして、もっとも重要な存在となるのがタイヤ&ホイール。目指すスタイルが異なる様に求める内容も人それぞれだが、ほかの人とカブりたくないなら、2ピースの自由度の高さに着目すべきだ。

究極のスタイルを実現できるそれがマルチピースの魅力!【ワークエモーションZR10 2P】

オーバーフェンダーを追加したワイルドなスタイルに憧れるけれど、タイヤ&ホイールサイズがネック。またアメ車の場合はPCDも特殊だが、そんな悩みをすべて解決できるのがWORKの魅力。

WORKも認める品質に加え豊富なバリエーションを展開【EKROW WXW C1M】

愛車の個性を引き出すために、必要不可欠なアイテムと言えばアルミホイールが最有力候補。国産ホイールメーカーの雄、WORKでは自社製品以外も扱っており、それがここで紹介するEKROWだ。

「唯一無二!!」を掲げて製作したこだわりの愛機カマロSS

2010 CHEVROLET CAMARO SS WIDEBODY CUSTOM

こだわりのマッチングならXO LUXURYでキマり!【デュークスインターナショナル】

可能な限りなくツライチにしたいと思う人には、デュークスインターナショナルが扱う「XOラグジュアリー」をオススメしたい!

 

最新記事


2025/03/29

【シボレー タホ】バンに乗りたかったのが一変、SUVを選択してカスタム

SUV

シボレー

アメ車に乗りたいと思うキッカケとしてはいくつかあるが、映画を見て影響を受けたという人は多い。紹介するタホのオーナーさんもそう。当初は劇中で使用されているバンにこころを奪われていたものの、SUVの良さにも惹かれてタホをセレクト。

2025/03/28

GMT400ラバーズが集う宴も2024年で10周年!【第10回全国C/K15祭り in 富士】

イベントレポート

シボレー&GMCのC/Kシリーズの中でも、GMT400プラットフォームベースの4thジェネレーション愛好家で構成される「シェビーC/K15オールドフェイスクラブ」による、毎年恒例の全国祭りが2024年も開催された!

2025/03/26

本国ドリフトシーンのトレンドを5世代目のマスタングでアレンジ!

クーペ

フォード

ホイール

ドリフトシーンのトレンドホイールであるRTRを第5世代マスタングにセットアップ!ネオクラシック×ドリフトスタイルで魅せる斬新なスタイリングに迫る!

2025/03/24

本物の錆を着こなす。【ダッジ ダート】

セダン

ビンテージ

ダッジ

1960年に登場したダッジ・ダート。千葉県のガレージジョーカーには第3世代の65年型が在庫しているが、注目は車両の稀少性と共に、ボディ全体に広がる本物の錆。錆もまた大きな個性となる。

ランキング


2025/03/29

【シボレー タホ】バンに乗りたかったのが一変、SUVを選択してカスタム

SUV

シボレー

アメ車に乗りたいと思うキッカケとしてはいくつかあるが、映画を見て影響を受けたという人は多い。紹介するタホのオーナーさんもそう。当初は劇中で使用されているバンにこころを奪われていたものの、SUVの良さにも惹かれてタホをセレクト。

2025/03/28

GMT400ラバーズが集う宴も2024年で10周年!【第10回全国C/K15祭り in 富士】

イベントレポート

シボレー&GMCのC/Kシリーズの中でも、GMT400プラットフォームベースの4thジェネレーション愛好家で構成される「シェビーC/K15オールドフェイスクラブ」による、毎年恒例の全国祭りが2024年も開催された!

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2021/10/13

ライバル達が生産終了するなかエクスプレスは今も現役販売される

バン

シボレー

2017 Chevrolet Express 2500 LONG EXPLORER CONVERSION